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永遠の0

01/08/14

累計興行収入約86億円、観客動員数は700万人を記録した、岡田准一さんが宮部久蔵役を演じた永遠の0ですが、今まで戦争の映画を、いくつか見てきましたが、想像していた内容とは違い、いろいろな事を考えさせられる映画でした。
宮部久蔵は、一部の人からは、海軍航空隊一の臆病者と言われていた。
その一方では優れた操縦による戦法は撃墜王と言われるまでの腕の持ち主だった。
宮部久蔵は意思が強く、命の大切さを一番に思っていた彼は上官に意見することがあったと言います。
私は、この宮部久蔵に共感し感銘を覚えました。
どこか私と似ていると思い、現代では出る杭は打たれる。
といわれ、周りと考えが違い違う意見を言う人間は、とても生きにくい世の中だ。
戦争では国の為に命を投げ出すことが当たり前と思われていた時代に宮部久蔵のような人間は全く理解はされなくて生きにくかったにちがいないでしょう。
その中でも一切の意思を曲げずに徹底して生きることに拘った宮部久蔵は強い人間だったのだろう。
学生達にも何があっても生きることを考えろ。と言い続けてきた宮部久蔵が最後に特攻隊に志願したのは一体、何故だったのだろう。っと気持ちを想像すれば、いろんな事が想像できました。
撃墜王とまで言われた腕なら生きて帰ることも可能だった可能性は高い。
生きる道はなかったのだろうかと映画を見終わったあと、とても深く考えさせられました。
そして、これからの自分の生き方も改めて深く考えさせられる映画でもありました。

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