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リンカーン役が、ダニエル・デイ=ルイスです。
この俳優さんは、すばらしい演技をされています。
リンカーン役がぴたっとはまって、写真で見たリンカーンそのものでした。
2012年4月の英Total Film誌よる「映画史に残る演技ベスト200では、3位にランクインしています。
俳優が認めるほどのトップクラスの俳優さんです。

彼は、出演を断わることで有名です。
それは、彼が本当にやってみたいと思った映画にしか出ないからです。

彼の元には出演依頼が年間で、1000本以上の出演オファー がありますが、その中から興味を持ったものの台本をじっくりと読んで、最終的に1本を決めるんだそうです。
なので、彼は、国際的に評価を受けていますが、わずかに10本しか出演していません。

ところが、その一本にすべてをかけて挑みます。
この「リンカーン」も荷が重いと、最初は断わったそうです。
ところが、レオナルド・デカプリオが彼に「夢で、リンカーンにあって、近づくと、リンカーンになったダグラスだったとダニエルに話して、この役を演じられるのは、ダグラスしかいない」と、話したそうです。

彼は、リンカーンに関するありとあらゆる書物を読み漁り、リンカーンが書き残したものも読み、彼の生きていた19世紀の生活になれようと、メアリー・トッド・リンカーンの役のサリー・フィールドと、19世紀の当時の文体で手紙の交換を4ヶ月間行いました。

偉大で高潔なイメージのあるリンカーン像を、アメリカをいい方向にもっていくために、彼の信念を貫く裏工作などの、泥臭い人間的な部分をリアルに描き出していました。
「奴隷解放宣言」
アメリカの未来を大きく開けた彼の真に迫る姿に食い入るように見入ってしまいました。

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