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ツナグ
17/10/13
この作品は、映画を見に行きたいと思いながらタイミングを逃してしまって、
結局DVDで見ました。
ツナグという、死者と再会を叶える人を高校生の歩美がお婆ちゃんから継ぐ時のツナグの体験話ですが、
とても、考えさせられる話でした。
人と人のつながりの大切さ、人の優しさと、醜さと、いろんな人の面が見られましたが、
みんな精一杯でしたね。
人の心の奥にある思いに触れるいい映画でした。
この映画を通して、自分にとって、一番大切なのは、誰なんだろう・・・。
改めて考えさせられました。
今のところ、自分の子供が何よりも大切で守らなくてはいけないものですが、
もし、自分が死者と一度だけあえるとしたら・・・
もし、自分が死んだ後に、生きている人で誰に一番あいたくなるか・・・
そういうことを考えさせられました。
歩美の両親のなくなった理由も、お婆ちゃんから真実を聞かされて、
真実って周りが思っているのと全然別のところにあることもあるんだなってことも興味深かったです。
気にかかったのは、自転車事故で亡くなった親友みそのと再会した美砂のことです。
美砂ちゃん、大丈夫かな。
「道は凍ってなかったよ」という伝言に何の意味があるのかが分かるのは、美砂だけです。
そして、奈津がずっと変わらず、亡くなってからも、彼女の事を大切に思っていてくれるのに、
自分は、二度も彼女の気持ちを踏みにじってしまった・・・。
彼女の嗚咽が、涙を誘いました。
思春期の不安定ながらも、純粋な心がとてもよく表現されており、このツナグで一番心に残っています。
人との縁を大切に、人を大切にしたい。周りの人に感謝したいと暖かい気持ちになる映画でした。
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